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株式会社財務戦略ナカチ 代表取締役社長 吉永康樹氏による新コラムが「ビジプラ」でスタートしました。
----------------------------------------------- 実務担当者に訊く、アントレプレナー・ファイナンスの実際 第1回「ユーグレナのケース」 ユーグレナは、2005年設立、微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の外大量培養技術をコア技術とし、ユーグレナに関する多様な研究開発活動を行うとともに、その研究開発成果を活かしてヘルスケア事業(ユーグレナを活用した食品製造販売及び化粧品製造販売)、エネルギー・環境事業(ユーグレナを活用したバイオ燃料開発等)といった事業を展開している会社です。 研究開発型の企業は、どうしても資金を外部からのエクイティによる調達に頼らざるを得ず、ユーグレナも創業以来、多くのVCや事業会社からの出資を受け入れることで会社を成長させてきました。 会社は決して順風万端だった訳でなく、資金的には相当に厳しい時期もあったとのことですが、条件交渉を含めどのようにファイナンスを実行して行ったのか、アントレプレナー・ファイナンスの実際を、取締役経営戦略部長永田暁彦さんにお伺いしました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 吉永:僕は、会社の数字から見えてくることって割とあると思っていて、ユーグレナさんのファイナンスについても、これは面白いなと興味を持って、昨年12月の上場時にブログで取り上げさせてもらいました。 これは僕の受けた印象ですが、目論見書をみると、ユーグレナのファイナンスは決して簡単ではなかったはずなのに、これだけは絶対譲れないという強固な意志が感じられたんです。 例えば創業時から黒転するまで厳しい状況もあっただろうに、発行価格を徐々に引き上げていますね。しかもその数字がきれいに並んでいる…。 それは一体どういう意志だったのか、また交渉相手がいるなかでそれをどうやって通していったのか、その辺りを中心にいろいろとお聞きしたいと思います。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆コラムの続きはこちらから http://www.busipla.net/expert_column/nakachi-cf/1_1.html |
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