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「現場で働く店舗従業員へのサポート強化を!」~危機管理おやじのつぶやき連載開始

株式会社エス・ピ-・ネットワ-ク
2020/04/30

企業危機管理の専門会社・株式会社エス・ピー・ネットワークの熊谷信孝社長が、今回のコロナ禍の拡大を受けてコラム連載をスタートしました。題して「危機管理おやじのつぶやき」、第一回のテーマは「現場で働く店舗従業員へのサポート強化を!」です。

~ 序文抜粋 ~

生活必需品を取り扱う企業にあっては、緊急事態宣言が発出されて以降も営業を継続しているところ、店舗従業員らが、新型コロナウイルスへの感染リスクや顧客からのカスタマーハラスメント(カスハラ)行為に晒され、大変疲弊している状況にあります。

そればかりか、買い物客の「3密」(密閉・密集・密接)を避けるため、通常とは異なるオペレーションを求められており、その疲弊をさらに激しいものとしています。それは、例えば、入店制限(人数、時間帯など)への対応やマスクの着用、「ソーシャルディスタンス」(最近では世界保健機関(WHO)がフィジカルディスタンスと呼ぶよう要請しています)対応、検温および高熱のお客さまのお断り対応、カート(レジかご含む)の消毒、一度手にした商品の取り扱い等への対応などです。

一方の買い物客も、コロナ禍が見通しの立たない状況にあっての不安やいらだちからでしょうか、不当な要求を行う、心ない言葉を従業員や家族連れに対して浴びせるなどのトラブルになっている状況を、実際に私も多く見かけました。

「エッセンシャルワーカー」(生活を維持するために欠くことができない労働者とその方たちへの尊敬の念)として、医療従事者等を筆頭に、市民らが感謝を表明する動きが世界中に拡がっていますが、やはりエッセンシャルワーカーに位置づけられる「店舗従業員」に対しても、社会全体のサポートや尊敬の念の表明がもっと行われるべきではないかと思います。

そこで、ささやかですが、店舗従業員等に対するサポートとなるべく、必要なリスク対策について、私の経験をふまえながら何点かお話ししたいと思います。

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また同社では、ドラッグストアなど小売業・外食業の会員向けサービス期間限定で『カスハラ110番』をスタートしました。研修資料提供や電話相談に加え、困っている職場にクレーム対応のプロを派遣します。なお、非会員の方でもお困りの方はご相談下さい。

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