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『諦めない経営 「峠の釜めし」荻野屋の135年』、ダイヤモンド社から2021/1/19発刊

株式会社荻野屋
2021/01/12

「峠の釜めし」で全国的な知名度を誇る荻野屋の135年の歴史を振り返った書籍が、1月19日にダイヤモンド社から発刊されます。「リーマンショック、東日本大震災、そして今回のコロナ禍。度重なる環境変化や危機に挑み続けた老舗会社の6代目の挑戦」ぜひご一読ください。

 

書籍紹介 (ホームページより抜粋)

多くの中堅・中小企業が新型コロナウイルスの感染拡大により経営に苦しんでいる。2020年に創業135年を迎えた駅弁「峠の釜めし」で有名な荻野屋も例外ではない。観光産業と密接に関連するために約9割の売上げを一気に失った。だが危機に面したのは今回が初めてではない。

 荻野屋はもともとは碓井峠近くで旅館業を営んでいたが、鉄道が敷設されることを知り、横川駅で駅弁業を開始。いまのベンチャービジネスのような挑戦だ。だが創業からの道のりは平たんではなかった。第一次世界大戦後には世界大恐慌、第二次世界大戦前後には食材不足の時代に直面。3代目社長となった高見澤一重は、妻のみねじと3人の幼子を残し;若くして急逝。その残されたみねじが、3年の間、来る日も来る日も信越本線横川駅のホームに立ち、美味しい駅弁をつくろうと、お客様の声を聞き続け、ヒット商品となる「峠の釜めし」を創り上げる。しかし今度はモータリゼーションの逆風。鉄路から道路へと変わっていく中、駅弁からドラブインでの販売に積極的に乗り出し、見事に新しい販路を開拓していく。ピンチをチャンスに変えたのだ。

 

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