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「加賀屋」銀座店、開業以来初の本格リニューアル。既存の芸術的美観を生かしつつ、さらに加賀屋らしく華やかに

株式会社加賀屋
2020/11/06

明治39(1906)年に創業し、114年もの長い歴史を受け継いできた、石川県和倉の老舗名旅館「加賀屋」。2020年1月には、「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」において、39回目の総合第1位となるなど、高いサービス品質は折り紙付きだ。その加賀屋のおもてなしをより身近に感じてもらえる場所として、全国に展開しているのが「日本料理 加賀屋」だ。

日本海で水揚げされた新鮮な魚介類や加賀野菜を使用した料理の数々。そして料理を彩る九谷焼や輪島塗の食器に、お米・地酒にいたるまで素材を吟味するなど、すべてにおいて、能登・加賀の魅力を堪能できる設備になっている。

そのフラッグシップ店舗の一つである銀座店がオープンしたのが、2001年9月。それからおよそ20年が経過したことで、設備・内装の充実を図るべく、開業以来初の本格的リニューアルを実施した。

オープン以来、店内デザインの基調となっているのは、重厚感ある石壁構造だ。著名な作品を多数持つ、和泉正敏さんの作品になる。今回のリニューアルでは、その魅力を踏襲しつつ、金箔・銀箔(株式会社箔一協力)を貼ることで、加賀文化が持つ華やかさや重厚感を新たに表現した。

当店のシンボルともいえる部屋が、この「金の間」だ。漆を贅沢に施した壁材やテーブルが室内全体を艶やかに彩り、大きく金箔を施すことで一層の華やぎをもたらしている。

一方、エントランスから店内に降りる階段には、加賀の伝統文化を体感できる美術品がずらりと並ぶ。

▲「加賀友禅」百貫俊夫氏

「和倉温泉 加賀屋」では、毎日『館内は美術館ツアー』が実施されているように、豊富な美術品の所蔵で知られるが、それらのなかから代表的な幾点を選び、同店にも飾っているのだという。東京に居ながらにして、「和倉温泉 加賀屋」を体感できる趣向になっている。

▲「九谷焼」二代目 浅蔵五十吉氏 作品

▲「輪島塗」

▲「大樋焼」十一代 大樋長左衛門氏 作品

 

自慢の料理を紹介すると、夜のコースは11,000円から、要予約ののど黒づくし27,000円(いずれも税サ別)まで。白海老、ゴリ、万寿貝といった北陸の海の幸や、治部煮、加賀とうふといった郷土料理など、加賀の食の魅力が堪能できるメニューになっている。(以下、公式HPより転載)

ランチメニューも、3500円(税サ別)と手ごろな設定ながら、やはり加賀料理らしさを十分堪能できるコースになっている。

ちょうど今、「GoToキャンペーン」によって、特に昼のコースは満席が続いているととのことで、お出かけの際はお早めにご予約を。

 

店舗情報 「日本料理 加賀屋」銀座店

〇住所 東京都中央区銀座5丁目8番17号 ヒューリック銀座ワールドタウンビルB1階

〇営業時間
平日 [昼の部] 11:00~14:30(15:30閉店)
平日 [夜の部] 17:30~21:00(22:30閉店)
土・日・祝 [昼の部] 11:00~16:30
土・日・祝 [夜の部] 16:30~20:00(21:30閉店)

〇客席数 客席総数 78席
テーブル48席/カウンター10席/ 個室4室

公式サイト https://www.kagaya.co.jp/shoku/shop/ginza.php

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