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羽田市場の新業態回転寿司店、JR東京駅の駅ナカ施設「グランスタ東京」に8月3日オープン

羽田市場株式会社
2020/08/03

JR東京駅の駅ナカ商業施設「グランスタ東京」が8月3日にオープンした。これは従来の施設「グランスタ」を拡大リニューアルしたもので、駅構内でありながら、レストランや土産物店など約150店舗が出店し、店舗面積は約1万1300㎡にも上る巨大な施設となる。

そのなかで大きな目玉の一つになるのが、JR東日本グループが新たな事業として取り組んでいる「新幹線物流」だ。

そしてこの新たな物流の一翼を担い、施設内に新業態となる回転寿司店をオープンしたのが「羽田市場」だ。これまでに、「羽田市場 銀座直売所」を皮切りに、「羽田市場 ギンザセブン」「羽田市場 黒鍋八丁堀本店」など、複数の業態で店舗を運営。いずれも魚種の豊富さや高い鮮度で人気を博している店を展開してきた。

昨今はコロナ禍のさなかでもあり、カウンターは1席ずつパーテーションが設置されていた。

店内の注文はレーンに流れてきたものを直に取るパターンと、タッチパネル注文との組み合わせ

価格設定は「グルメ系回転寿司」に分類される路線で、240円から480円くらいがボリュームゾーン(価格は税込)

おすすめ三貫の組み合わせメニューも豊富だ

こちらは、本まぐろの大トロ、中トロ、赤身の組み合わせ

こちらは、ヒラメ、カンパチ、ハマチを組み合わせた白身三貫480円

オープンの8月3日は「東北3県フェア」を行っており、その中から上写真の3種を組み合わせた「東北3貫」を注文。

酢飯は「羽田市場 ギンザセブン」と同様に赤酢を使っており、色が分かりやすいようにかんぴょう巻きも頼んでみる。

写真の光加減もあるが、実際も酢飯の色はけっこう濃いめ。プラス、イワシ一皿(240円)を頼み、アルコールなどのドリンク注文は無しで、合計支払いは3,050円。ごちそうさまでした。

 

■店舗情報■

【店名】回転寿司 羽田市場
【住所】東京都千代田区カルの内 1-9-1 JR東日本東京駅 B1 改札内
【営業時間】
 7:00 – 22:30 (月~土・祝日) ラストオーダー 22:00
7:00 – 21:30 (日・連休最終日の祝日) ラストオーダー 21:00
【電話】03-5224-9501

 

同社は直近出店攻勢を加速しており、回転寿司店の道路挟んで向かい側には「海鮮居酒屋羽田市場」も同時にオープンしている。

「羽田市場 銀座直売所」のランチタイムの人気メニュー「天然まぐろ丼」がこちらでも提供されている。

もう一店、東京駅を出てすぐ鍛冶屋橋の交差点の近くには、先行して7月に開店した「羽田市場食堂 東京駅店」がある。こちらは飲食店でありつつ、店頭には”新幹線物流”で届いた新鮮魚介類の販売もしている。この日は石巻で朝6時に獲れたばかりというホヤが並べられ、あまりの身の立派さに購入。1個150円。

この「羽田市場食堂」はランチタイムの営業スタイルがユニークで、後日(8月5日)再訪問。

店内入り口に、ドーンと置かれたショーケースにいろんな組み合わせの海鮮の具が数種あり、そこから好きなものを選んで、セルフサービスのごはんと組み合わせて、自分なりの海鮮丼を作るというもの。

形を崩さないように、滑らかに具材を滑らせて丼のごはんの上に。この日は甘エビとイクラの丼で税込み1000円。あら汁は別途100円と、いずれも破格の設定。しらすいくら丼にいたっては、なんと500円と驚きの価格になっている。

 

同社が運営する店舗は、いずれも飛行機や新幹線など独自に築いた”超速”ネットワークを用いて、産地から魚介類を店舗に直送しているのが大きな特長で、より新鮮なメニューを手軽に味わうことができるのが醍醐味だ。野本社長によると、すでに次なる新店の予定もいくつかあると言い、今後の展開に目が離せない。

羽田市場オフィシャルサイトはこちらから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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