1907年に国内に先駆けて開発したマーガリンをはじめ、油脂・パイ生地・焼成品などの幅広い分野で、業界初となる商品を多数生み出してきたリボン食品。

近年は、チョコブラウニー専門店「Fat Wich New York(ファットウィッチニューヨーク)」、妊活・産前産後の悩みを持つ女性を、食を通してサポートする「Minotte」など、BtoC向けの新事業にも次々乗り出しているが、さらなる新たな取り組みとして、2025年10月4日（土）に日本発のバブカ専門店「バブカカダブラ」をオープンする。

バブカは、19世紀初頭に東欧で誕生したものと言われ、2010年以降にニューヨークで本格的に流行。2020年にはフランスでバブカ専門店が誕生するなど、その人気は少しずつ世界に広がってきている。

日本ではまだ馴染みが少ないかもしれないが、こだわりのベーカリーショップなどを中心に、新たなマーケットが生まれつつある状況だ。

カットした際に浮かび上がる美しい断面と模様が特徴で、パンとスイーツの良いとこどりをしたような味わいと触感が人気の理由となっている。

リボン食品では、これまで培ってきたパイ生地の技術や、「Fat Wich New York」のチョコレート素材などの強みを生かして、かねてからオリジナルバブカの製造を進めてきたが、今回あらためて本格的な専門店としてスタートすることになった。

新店舗の所在は、京都府左京区下鴨。京都府立植物園や鴨川からもほど近い、閑静な住宅地の一角で、「Fat Wich New York」の店舗と隣り合う。

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店舗名：BABKA cadabra（バブカダブラ）
オープン日：2025年10月4日（土）
所在地：〒606－0824 京都市左京区下鴨東半木町67-6
電話番号：075-275-0194
営業時間：10:00～18:00
定休日：月曜日定休（祝日営業）

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商品ラインナップは、濃厚チョコレート生地を練り込み焼き上げた定番「オリジナル」を中心に、エルビスバブカ、アップルシナモンバブカ、レモンバブカ、抹茶あずきバブカ、ジャバチップバブカなど。

多くは甘さを基調としたものだが、ピーナッツバター、バナナペースト、イチゴジャムに、なんとベーコンを取り入れ、甘みと塩気のコンビネーションを売りにしたバブカ（エルビスバブカ）もある。

食事としておやつとして、あるいはワインのおともとしてなど、食のあらゆるシーンに取り入れることが出来る楽しみがある。

現状、常設店は京都のみだが、関東エリアの方々にもバブカの魅力を味わってもらうべく、羽田空港と渋谷ヒカリエでも催事出店を予定している。場所と日程は以下の通り。

■羽田空港　第1ターミナル 2F マーケットプレイス 11「羽田スタースイーツ」

2025年10月8日（水）～2026年1月7日（水）　7：00～20：00

■渋谷ヒカリエ　フードステージB2 東横のれん街 期間限定ショップ

2025年11月6日～11月12日

「バブカカタブラ」オフィシャルページ　https://www.fatwitch.co.jp/f/babkacadabra