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害虫の生態系での有益な側面などをアートにした「害蟲展season2 ~ワルモノにされたイキモノたち~」開催中

シェルグループ(8thCAL)
2021/10/01

害虫や害獣と呼ばれるいきものたちの「美しさ」や「存在意義」をアートとして表現する。

ビル、商業施設の衛生管理や害虫防除などを手掛けるシェルグループの8thCAL株式会社(代表 岡部美楠子)が立ち上げた「害蟲展」は、昨年の第1回開催が好評だったことから、2021年も「害蟲展season2 ~ワルモノにされたイキモノたち~」として実施されています。

2021年は、東京・大阪の2会場で展示されており、9月29日から始まった大阪開催にお伺いしてきました。場所は大阪を代表するベッドタウンであり、観光スポットとしても人気の高い箕面。箕面大滝に向かって飲食店やお土産屋さんが立ち並ぶ箕面瀧道の途中にある「箕面公園昆虫館」が今回の会場です。

1次審査・2次審査を経て選出された、最優秀賞1作品、優秀賞1作品、入選18作品、SNS賞1作品、計21作品が展示されています。そのいくつかをクローズアップしてみます。

こちらは最優秀賞。オオゲジをモチーフにした萩原和奈可さんの作品。ホームページを覗いてみると「嫌われものを描く日本画家」という非常に個性的なコンセプトで作品を手掛けられていました。まさに今回の「害蟲展」のコンセプトにつながります。

こちらが優秀賞。タイワンツチイナゴの翅がモチーフです。大きくクローズアップされることで、翅の網目の緻密さや幾何学文様的な美しさが伝わります。

他にもこんなにインパクトのあるゴキブリのアートや

害虫であるはずなのに、非常に美しく艶やかで心惹かれる作品もいくつも並んでいます。

大阪での展示は10月11日まで。今まで気付かなかった”蟲”の多様な生態や新たな魅力を感じてみてください。

「害蟲展」オフィシャルページ

■「箕面公園昆虫館」オフィシャルページ

 

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