2022年02月16日(水) 関西特別イベント
世界中で猛威を振るう感染症に、誰もが無関係ではいられなかったこの2年間。日常を見つめ直す機会となり、新たな生活習慣・行動がかつてないほどに求められました。『ひとは一生の間で、一度も病気にならないことはありません。ひとは必ず病気になって、死ぬんです。だとすれば、病気の成り立ちをよく知って、病気とぼちぼちつきあって生きるほうがいい。』今回は、大阪大学医学部で教鞭をとる仲野徹教授より、最新の「病理学」を中心に、経営者が知っておくべき「病気をしない暮らし」について笑いとともに解説いただきます。
1957年大阪市生まれ。大阪大学医学部医学科を1981年に卒業、内科医として3年間勤務の後、ドイツにあるヨーロッパ分子生物学研究所の研究員、京都大学医学部・医化学（本庶研究室）の助手、講師などを経て、1995年に大阪大学微生物病研究所教授、2004年から現職。2012年、日本医師会医学賞受賞。「いろいろな細胞がどのようにしてできてくるのか」についての研究をおこなうかたわら、書評サイトHONZのレビュアーや、読売新聞の読書委員を務める。著書として『エピジェネティクス－新しい生命像をえがく』（岩波新書）、『こわいもの知らずの病理学講義』（晶文社）、『仲野教授の そろそろ大阪の話をしよう』（ちいさいミシマ社）、『考える、書く、伝える 生きぬくための科学的思考法』（講談社＋α新書）など。趣味はノンフィクション読書、僻地旅行、義太夫語り。
開催日 : 2022年02月16日(水)
18：00～20：00（受付開始17:30～）
【講 演】18：00～19：00
【懇親会】19：00～20：00
※着席コースでのお食事をご用意いたします
※直前の情勢より、一部変更する可能性もございます
