ダイヤモンド経営者倶楽部創立30周年「新春賀詞交歓会2023」ならびに企業表彰式の開催ご報告
ダイヤモンド経営者倶楽部は、経済出版社ダイヤモンド社の80周年事業として始まり、1993年9月に発足しました。今年は創立30周年の節目の年にあたります。そこで「新春賀詞交歓会」も例年とは少し趣向を変えて、目玉となる”特別な公演”を中心とした、懇親会主体の進行とさせていただきました。
会場は帝国ホテル東京「孔雀の間」。入り口には、30周年のお祝いのお花がずらりと並びました。舞妓さんも笑顔でお出迎え。
まだコロナ禍を引きずる毎日ではありますが、おかげさまで300名を超える経営者の皆様にお集まりいただきました。
会の冒頭は、恒例の優秀企業年度表彰式。
2022年度は、マネジメント・オブ・ザ・イヤー、審査員特別賞それぞれ1社、優秀企業賞3社、特別賞6社、ダイヤモンド賞4社、IPO賞4社、TOKYO PRO Merket IPO賞5社の計24社を表彰しました。【表彰企業一覧はこちらから】
表彰式は今年から新設された、TOKYO PRO Merket IPO賞から始まり
2022年に新規上場された「Initial Public Offering」
3年連続で増収増益を果たした上場企業を「ダイヤモンド賞」として、表彰させていただきました。
後半は未上場部門。まずは、長年にわたりダイヤモンド経営者倶楽部の運営に寄与いただいた方々を「ダイヤモンド経営者倶楽部 特別賞」として
さらに2022年11月の審査会によって選考された上位5社を順に表彰していきます。まずは優秀賞
株式会社アメイズプラス 代表取締役 山田 忠和 様
株式会社サンワ 代表取締役会長 山川 和邦 様
水野産業株式会社 代表取締役社長 水野 潤 様
審査員特別賞は、株式会社アンカーネットワークサービス 代表取締役CEO 碇 隆司 様
そして今年の大賞であるマネジメント・オブ・ザ・イヤーには、株式会社能作 代表取締役社長 能作 克治 様が選ばれました。
最後に能作様から、受賞者を代表しての挨拶をいただきました。受賞された皆さま、おめでとうございます!【受賞メッセージはこちらに掲載】
表彰式終了後は、これまでの倶楽部の歩みを振り返った記念ムービーを放映。
創立直後から倶楽部の立ち上げに尽力した、事務局の塚田から俱楽部立ち上げの経緯など。黎明期にご入会いただいた、毎日コムネット 取締役会長の伊藤守様、SBSホールディングス 代表取締役の鎌田正彦様から、当時を振り返ってのメッセージをいただきました。
その後、舞台を再度整え直して。メインプログラムとなる、祇園町「手打ち」の披露へと続きます。この日は、祇園甲部から芸妓さん、地方さん、舞妓さん計25名にお越しいただきました。
残念ながら、公演の様子を写真や動画でご紹介することはできないため、「手打ち」とはどんなものかの説明だけ下記させていただきます。
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「手打ち」は、その昔、歌舞伎の役者などが芝居小屋に乗り込む際、御贔屓や馴染みの客たちが役者を迎え入れる折に始まったと伝え聞きます。祇園甲部の芸妓衆に伝わる「手打ち」は、揃いの紋付の衣装を纏い、頭に笹りんどうの紋のついた手ぬぐいを細くたたんで載せます。
手には紫檀の拍子木を持ち、これを打ちながら座敷や宴席に出ていきます。「木頭(きがしら)」と呼ばれる芸妓がおり、その音頭に合わせて、数人から数十人の芸妓衆が連なり、練り歩きます。そして舞台に上がり、三味線や笛、太鼓、拍子木に合わせて唄を唄い、お客様への祝いの言葉を述べます。
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多くの人が惹き込まれた、見事な「手打ち」のご披露後は、食事懇親会へ
まずは、ダイヤモンド経営者倶楽部代表の徳力滋から
続いてダイヤモンド社 代表取締役社長の石田哲哉から、皆さまに30周年のお礼のご挨拶を。
衆議院議員の小泉進次郎様からは、力強い激励のメッセージをいただき
ダイヤモンド経営者倶楽部のアドバイザリーボードであり、ジャーナリストの蟹瀬誠一様の乾杯のご発声で、懇親会がスタートしました。
コロナ禍の影響で、リアルで人が集まる新春賀詞交歓会は3年ぶり。久しぶりに顔を合わせる方も多く、時間の最後まで殆どの方が会場に残り、和やかに歓談されていました。ご参加・ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。
ダイヤモンド経営者倶楽部は、これから31年目を迎えます。今後とも、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。