鳥取・島根を本拠に、調査・運搬・処分まで廃棄物処理事業をワンストップで展開【週刊ダイヤモンドMI連動】
三光ホールディングス株式会社
2025/08/03
鳥取県境港市で1972年に石油販売事業者として創業し、ここで培った廃油処理のノウハウを生かして産業廃棄物処理事業に参入。境港市の焼却プラント、松江市のリサイクル工場など、山陰地区最大規模の中間処理施設を軸に、調査・コンサルティング、収集・運搬、処分まで、ワンストップで対応可能な体制を整え、三光、三光エナジーサービスなど６ 社からなる企業グループを形成している。
特徴は、首都圏で圧倒的なシェアを獲得した医療廃棄物の処理や、近年の低濃度ＰＣＢ廃棄物処理など、絶えず業界に先駆けた取り組みに注力してきたこと。
廃棄物処理業界は、政府の環境方針などを背景に追い風が続いており、同社はさらなる品質管理の向上や新規の設備投資を推進しつつ、業界内のヨコの連携にも力を入れている。
会社概要
三光ホールディングス株式会社 代表取締役 三輪 陽通 氏
設 立：2018 年4 月（創業1972 年）
資本金：3,000 万円
従業員数：426 名（グループ計）
売 上：130億9,200万円（2024年9月期グループ連結）
