奈良県葛城市を本拠に、段ボールケースの製造販売を手掛ける高木包装は、「未来を創造する人々が集い未来へ向けて発着する駅」をコンセプトとした戦略的新拠点「TKG Station」を、新たにオープンした。

場所は本社の最寄り駅「忍海駅」のすぐ隣駅、近鉄御所線「近鉄新庄駅」から徒歩１分ほどの好立地にある。

設計事務所のオフィスのような、おしゃれで可愛らしいデザイン。

事務所内に入ると目に飛び込んで来るのは、数多くの蘭の花とともに

段ボールを用いて作られた、こちらのクリエイティブ作品。

何をかたどったものかわかるでしょうか？？？　ヒントは真ん中の白い大きな輪っか。

答えは・・・ちょうど今開催期間中の、大阪・関西万博の会場図でした！

同社も万博に関して様々な形で協力や出展を予定しており、上の写真の「軽量・高強度・組立簡単・リユースリサイクルできて、鮮明なダイレクト印刷・多彩なデザイン設計が可能な展示台」を提供するほか、7月21日には「フューチャーライフヴィレッジ」内にて、近年同社が力を入れている「SDKidsプロジェクト」の展示も行われます。

１階の打合せスペース（椅子は入替準備中）では、地域のクリエイターなどが集まる機会を積極的に設け、（スクリーン裏のキッチンを使って）飲食交流の場も創っていく。

「未来を創造する人々が集い未来へ向けて発着する駅」のコンセプト通り、これまで培ってきた幅広いネットワークや、同社ならではの斬新な企画をさらに昇華させながら、新たなプロジェクトや情報発信の拠点として活用していく予定だ。

一方、本社隣地では新工場の建設も始まった。

来年（２０２６年）は同社の７０周年となる節目の年であり、次なる飛躍のため、１００周年に向けた企業基盤の構築に向けて、”攻め”の姿勢をより強固にしている。

★高木包装コーポレートサイト　https://takagi-hoso.com/