2008年3月
近年開発ラッシュが続く、商業施設のあり方が大きく変化しつつあります。
消費者のニーズが変化し、商業施設は単に「モノ」を販売する場所から、幅広い世代に新たなライフスタイルを提供するコミュニティ活動の場となることが求められております。
今回の「テーマ別研究会」は三井不動産㈱の安達覚本部長補佐をお招きして、『不動産ビジネス最前線講座』ということで、三井不動産の商業施設開発事業全般についてお話を伺いました。
現在の小売業販売総額は135兆円で、そのうち26.8兆円をショッピングセンター(以下SC)が占めており、唯一成長している分野であるが、現在では出店過多になりつつある状態である。
今後、サブプライムローン問題・住民税増税から株安・原油高などにより、ますます「消費意欲の減退」が進んでいく事が予想される。
そのような環境の中でSC業態で勝ち残っていくためには、同じような顔ぶれのテナントを起用するのではなく、地域に適したものを起用している。
三井不動産では、単に「モノ」を買うためのSCから、「ライフソリューションコミュニティ」を、担当者(最近ではOLさん)たちの熱意でオリジナルのゾーニングを目指している。
そこには緻密な「マーケティング」を何年も前から、独自(秘密)の方法でやっている。
文化・知性・情報を発信する場として平日でも多くの集客を誇り注目を集めており、成熟しつつあるカルチャービジネスは、近年シニア層と若年層の参加意欲も高く、その裾野が広がってきているとのこと。
さらにはアテンダントを配置することによって、車椅子の方も十分楽しめる施設になっている。
また、「六本木ミッドタウン」ではこれからが勝負であるとのこと。今後の商業施設の成功の鍵は、いかに「変化に対応していけるか」が全てであり、それを解決するのは「運営力」であり、「人間力」が一番大事な要素であるとも。
安達氏は、ライフスタイルは、地域によって、時代によって変化していく。
商業施設は建てるだけではだめ、人を呼び込む装置が必要だ。我々は、地域の現状に即した施設づくりが求められる中、ブランドを並べるような売場のみを考えるのではなく、人間・環境をテーマとした集客装置を併せて考えたことが成功要因であったと分析されていました。
帰り際、ハードだけではなくソフトでも頭をひねる、そんなところに今後のビジネスチャンスがありそうだとある経営者が話していたのが耳に残っています。
(事務局 木南)
3月18日に行われたダイヤモンド経営者倶楽部の3月定例会。今回はビジネスを少し離れて、「食」と「安全」を切り口に、青山学院大学教授の福岡伸一氏にご講演いただいた。
冒頭、科学が進化する上での落とし穴として、幾つかの象徴的な事例を挙げられた。
例えば、「部分という名の幻想」では、ある有名な絵を事例に出して説明した。
かつてその絵は一枚の完成形の絵として語られ価値を説明されていたが、実は別ルートで世に出ていたある絵と上下1組である絵であったことに気づいた人がいた。
しかしもっとよく調べると、それらの絵には取っ手の後が付いていたり、ドアのようなものに書かれていたものだと判明する。ということは相対するもう一方の絵があることになる。
今まで完成形として評論されていた1枚のその絵は、実は全体の1/4程度に過ぎないことになり、その絵の構図から美術関係者が勝手に意味を推測していたものは、全く意味のない行為だったことを知る。そのように、人は見えるものだけから判断し、本来合ったはずの全体像を見失っていることが多いという。
また「モザイク消しの秘密」では、画像にモザイクをかけても、ある程度の段階で人はそこにあるものを認識できる優れたパターン認識能力がある。しかし、逆に勝手に推理し解釈してしまう危険性もある。
同じように「空耳・空目」では、本来不規則なランダムなものでも、そこにパターンを見出してしまう癖があるということ。特に不規則なものをつなぎ合わせて勝手に「人の顔」を見出す癖があるという指摘は確かに思い当たる部分が多い。
このような形で独自論を展開し、いつもとは少し違った定例会の趣になった。
また懇親会では今年から、最近入会された企業経営者の自己紹介をすることになり、数名の経営者が自社のアピールを中心としたスピーチを行った。
※詳細のセミナーリポートは後日ホームページ上で掲載します。(事務局 北村)
2008年3月13日
会場となったのは、日本工業倶楽部。東京駅丸の内北口からすぐの重厚な内装の建物で、落ち着いたクラッシックな雰囲気が漂っています。そしてゲストは、政治コラムニスト・早稲田大学大学院 公共経営研究科 教授 田勢康弘氏においでいただきました。
セミナーリポートに出来ない、ここだけのお話を沢山していただき、ご参加者はもちろんのこと、スタッフも面白いお話が聞けたと喜んでいました。ご都合で参加出来なかった方は、誠に残念!
また、4月の番組改編で、土曜日のAM11:30~テレビ東京で田勢氏の番組が始まるそうです。
是非ご覧下さい、とPRされていました。 
二部の懇親会では、NTTアドの胡子取締役が還暦をお迎えになり、その記念に作成されたCDを紹介させていただきました。作詞はもちろん胡子さん。歌は、サーカスという4人グループのお兄さんが歌われています。ちなみにサーカスは、1978年「Mr.サマータイム」でデビューしヒット。40代以上の方なら口ずさめるのでは?
胡子さんのCDをお聞きになりたい方は、事務局にCDがございますので、是非お越し下さい。(事務局 佐々木)
現在すでに30名ほどの強い成長意欲を持った経営者の参加希望が寄せられていますが、一期開催に負けない充実した一年になるよう事務局としても取り組んでいきたいと思っています。
※第二期開催の概要はこちら・・・http://www.dfc.ne.jp/frontier_academy/
2008年3月11日
ダイヤモンド経営者倶楽部「銀座サロン」にて、今年度主に1月~2月までにご入会された皆様をご招待して、 「入会式」および「新会員懇談会」を行いました。
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この会は、新しくご入会をされた皆様に感謝し、お祝いするとともに、ダイヤモンド経営者倶楽部をもっとよく知っていただくために行われます。今回は、上は65歳から下は29歳までと、幅広い年齢構成となりました。

当日は、ダイヤモンド経営者倶楽部の「会員証」が、厳粛な雰囲気の中、新入会員一人一人に手渡されました。
その後各社スピーチの時間では、皆さん熱く自社の特徴等をおおいに語っていました。その中のお1人で、今回たまたま最年長だった方は、趣味が「バイクツーリング」とのこと。お話しを伺っていくと、限定解除の免許を取得したのは55歳の時だとか!
やはり経営者の方はいつも思うのですが、非常に何に対しても積極的で・チャレンジ精神旺盛の方が多いですね。夢は愛車のB○Wでアメリカ大陸を横断することだそうです。(気分はドラマのルート66?)
ダイヤモンド経営者倶楽部はこのような、チャレンジ精神の旺盛な元気な経営者がたくさん集うビジネスクラブです。
懇親会では、おいしい料理やワインに舌鼓しながら、和気藹々と楽しみながらもお互いに非常に刺激を受けられ、会話も弾むひとときを過ごしました。
(事務局 木南)
昨年末よりスタートした、「社内制度.com」
3/6に、サイトデザインのイメージを大きく変更しました。
また新コーナー「学生イノベーター」インタビューも新設。
コントロールプラス様の「デート支援金制度」の詳細ページ
などもアップしました。
また「FRONTIER BRAINS」というコーナーでは
企業/経営者の新しい取り組みなどの着眼点を
ミニトピックとして継続的に紹介していきます。

