第9回開催は、サイボウズ株式会社 代表取締役 青野慶久さんにお越し頂きました。
まず驚いたのが、「社長」と思えないような青野さんの謙虚で気さくなキャラクター。
「サイボウズマン」というグループウェアのキャラクターを作り出したのが、社長である青野さんご本人である、というのも青野さんのお人柄を見て納得することが出来ました。
※お話の全てが印象に残ったのですが、その中でも特に印象深い言葉をPick Upし、
下記に掲載いたします。
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『無名より悪名』
たたかれてもいいから目立つ、というのをモットーに創業時を駆け抜けてきたサイボウズ。
「VAIOが売り切れ!」という新聞の記事を見てすぐに、全国の電気屋さんに電話をかけまくりVAIOを探し出し、そのVAIOをネタにして人を集めたり、業績がうなぎのぼりの際には「うなぎ世界一周旅行」キャンペーンを作り出すなど、世間が楽しめる面白いキャンペーンをたくさんおこなってきた。また、おもしろいだけではない。実はそのキャンペーンごとにURLを変え、「どの広告を見て何人来たか」、そしてダウンロードしたか、という費用対効果が明確に分かる仕組みを創業時から作り出していた。
「とにかく目立つこと」、そして「喜ばせること」…このモットーが、現在のサイボウズを作り出しているといっても過言ではない。
『より多くの人がより長く働けるように』
サイボウズの社内制度は、様々なメディアに取り上げられる機会が多い。それは、サイボウズならではである、「独自の制度」を多様に行っているからである。
日本初の奨励金100%の持ち株制度(なんと社員の90%が自社株所有!)や、ワーク重視(PS)とライフ重視(DS)の二択を選べる制度、6年たって戻ってきても短時間勤務もできる、という産休制度など…挙げればキリがないほど、様々な工夫を凝らしている。
それも、すべて一貫して、「より多くの人がより長く働けるように」という会社の方針がひとつの軸となっている。
『世界で一番使われるグループウェア・メーカーになる』
昔は、「3年間で売上げ2倍」などの目標を立てていたというが、社員に「そんな目標ありましたっけ」といわれたのが、サイボウズが目標設定を大きく変える転機となった。
大事なのは、数字でなく、目標を立てることで「みんなのワクワクを引き出す」こと。
だからこそ、サイボウズは、数字の目標ではなく、『世界で一番使われるグループウェア・メーカーになる』という目標に決めた。
「その目標、皆が口にしているか」と、青野さんは最後に締めくくった。=========================================================================
社員、また社員を取り巻く環境、そして社会に、本気で向き合っている青野さんのお話は非常に意義のあるものだったと思います。ありがとうございました。
(文:井上祐巳梨)
<開催概要>
■開催日時■ 平成20年1月28日(水) 19:00~21:00
■開催場所■ ダイヤモンド経営者倶楽部 銀座サロン [地図]
東京都中央区銀座4-9-8 銀座王子ビル3F
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株式会社サイボウズ 代表取締役社長 青野 慶久氏
【略歴】
1994年 3月 大阪大学 工学部 情報システム工学科 卒業
1994年 4月 松下電工株式会社 入社 BA セキュリティシステム事業部
1997年 8月 サイボウズ株式会社設立 取締役副社長
2005年 4月 代表取締役社長 (現任)
【インタビュー記事抜粋】
上場企業社長インタビュー
ゲンダイネット【社長の私生活】
CNET JAPAN「世界最強企業と戦う秘訣」
東京IT新聞「世界トップシェアを目指すサイボウズ」
業界インタビュー「サイボウズを世界一のグループウェアに」
■問合せ先■ ダイヤモンド経営者倶楽部/本部事務局 TEL 03-6226-3223
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